スコアが15点未満の勉強法
TOEFLリーディングのスコアが15点以下の場合、リーディング模試を解くよりもリスニング模試のトランスクリプトを精読することに集中することが効果的です。
というのも、
- リーディングは負荷が高く学習効率が上がらない
- TOEFLはリスニングの占める割合が多い
からです。
リスニングはリーディングの文章と比べると、一般語彙を使用している割合が多く文構造もシンプルなので理解することが容易です。
またトランスクリプトを精読することで、リスニングの理解度が高まり復習で音源を聞き返す時の定着率が高くなります。
リーディングの学習は負荷が高い
リーディングのスコアが15点未満の場合、原因となるのは以下の2点です。
- 語彙力が不足している
- 文法力が不足している
例えば、一つのセンテンスの中にわからない語句が常に複数ある場合、語句をそれぞれ調べることに時間がかかり必要以上に文章を理解するのに時間がかかってしまいます。
文法も同様に、理解できな文章があるとその都度学習を止める必要があります。
「調べる」という作業を学習の途中で行うことによって、集中力が途切れる可能性やモチベーション低下の可能性が高くなります。
結果として投資する時間に対して学習できる総量が少なくなるかつ、より労力がかかるようになります。
- リーディングのスコアが低い場合は学習をリスニングのトランスクリプトの精読にシフトする