模試の勉強法
リーディング模試は、以下の手順で学習していきましょう:
- 模試を解いて答え合わせをする
- 知らない語彙を全て調べてまとめる(専門的な語彙を除く)
- 間違えた問題をもう一度解いて回答の論拠を理解する
- パッセージの精読が終わったら音読をする(各パッセージ毎日最低1~5回)
- 3〜4週間後にもう一度同じリーディング模試を解く
- 間違えた問題のみ復習する
あくまで上記の手順は参考程度に考えて構いません。
リーディングは、突き詰めると語彙力と文法力で成り立っています。語彙力と文法力が安定するほど、スコアが安定するので語彙の復習は毎日必ず行うようにしましょう。
ポイント1 各センテンスの役割を意識する
英語のパラグラフは、「トピックセンテンス」とそれ以外の「サポートセンテンス」の2つに大きく分かれています。
トピックセンテンスとは、そのパラグラフ全体を通して伝えたい主張を表す部分です。サポートセンテンスとは、主張に説得力を持たせるために理由や論拠を示す役割があります。
ポイント2 音読はキャスターになったつもりで
パッセージの内容を全て理解できたら音読を行いますが、その時にニュースキャスターになったつもりで抑揚をつけて読むことを意識しましょう。
意味の区切りごとに正しいポーズを入れて、意識的に流暢に読むことでリーディングだけでなく、リスニング・スピーキングにも良い影響を与えることができます。