Course Content
Total learning: 28 lessons / 5 quizzes
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はじめに
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Lecture1.1
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Lecture1.2
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Lecture1.3
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Lecture1.4
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Lecture1.5
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Lecture1.6
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Lecture1.7
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課題別リスニングトレーニング
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Lecture2.1
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Quiz2.1
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Quiz2.2
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Lecture2.2
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Quiz2.3
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Lecture2.3
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オーバーラッピング学習教材
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Lecture3.1
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Lecture3.2
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Lecture3.3
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Lecture3.4
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Lecture3.5
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Lecture3.6
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Lecture3.7
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Lecture3.8
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Lecture3.9
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Lecture3.10
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Lecture3.11
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Lecture3.12
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Lecture3.13
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Lecture3.14
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Quiz3.1
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Lecture3.15
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ディクテーション課題
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Lecture4.1
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Lecture4.2
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Quiz4.1
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リスニング模試
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Lecture5.1
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人物名の聴き取り
英語で人物名を確認する場合、馴染みのない人物名はアルファベットごとにスペルアウトして説明することが一般的です。
例えば、
- My name is Oliver Scott. O-L-I-V-E-R, S-C-O-T-T
のように一語ずつスペルアウトして名前を説明します。
人物名の聴き取りは前後の文脈から推測ができないので、ネイティブでも頻繁にスペリングを確認します。そこで大切になることは、個々のアルファベットを正しく聴き取ることです。
聴き取りにくいアルファベット
アルファベットの中には、日本語話者にとって聴き取りにくいものがあります。
例えば、
- m – n
- b – v
- w – double
など、カタカナで英語を理解していると同じ音として認識してしまうので混乱してしまうことがあります。
対策方法として効果的なのは、それぞれの音を正しく発音できるようにして発音の再現性を高めることです。
音声言語学の観点からみると、 m は「有声両唇鼻音」と呼ばれるのに対して n は「歯茎鼻音」と呼ばれます。同じ鼻音というカテゴリであっても、異なる部分から音が発せられるということです。
些細な違いと考えられがちですがこのような些細な違いを意識的に再現できるようにすることで、音に対して敏感になり聴き取り能力が大きく向上します。
スペルアウトしない名前もある
仮に名前が一般的な場合、わざわざアルファベットごとに発音をしない場合があります。
例えば、
- Paul
- James
- Helen
- Sarah
など、一般的でかつ名前が短い場合は「聴き取れて当たり前である」という前提があります。IELTSでアルファベットが確認されない場合は、確認せずに正確に名前を書き取ることを期待されています。