オススメの学習教材
OETのリスニング対策は、模試のみを繰り返し行うのではなく「様々な話し手・トピック・文脈」に関する内容を包括的に聴くことが大切です。
このレッスンでは、OETリスニング対策にオススメのYoutubeチャンネルとポッドキャストを紹介します。
オススメのポッドキャスト
ポッドキャストを活用するメリットは、
- 長時間のリスニングに慣れることができる
- 視覚情報がないのでリスニング力のみにフォーカスできる
ことが挙げられます。
現在はSpotifyなどのストリーミングサービスでも簡単にポッドキャストにアクセスすることが可能で、使いやすさも近年向上しています。
以下はオススメのポッドキャストです。
- Bedside Rounds
- The BMJ Podcast
- Run the List
- Emergency Medicine Cases
- The Intern At Work: Internal Medicine
- Medgeeks Clinical Review Podcast
- Surgery 101
- Emergency Medicine Minute
いずれも医療分野に関するポッドキャストです。
音声が早すぎる場合は、速度を落として聴き取ることに慣れていきましょう。慣れてきたら通常の速度に戻し、徐々に速度をあげても良いでしょう。
オススメのYoutubeチャンネル
Youtubeを活用するメリットは、
- 視覚情報を補足しながら理解ができる
- 関心のある分野が見つかりやすい
- 動画によっては字幕を確認することができる
ことが挙げられます。
ポッドキャストと比べると移動中などの隙間時間に視聴することが難しいですが、Youtubeは速度変更に加えて字幕の設定や視覚情報を元に推測する力を養うことができます。
以下は、オーストラリア英語を学ぶのに適したYoutubeチャンネルです。
ポッドキャストと同様に最初は再生速度を落として聴いてみて、慣れてきたら徐々に再生スピードを早めると良いでしょう。
オススメの海外ドラマ
最後にオススメの海外ドラマです。
海外ドラマを活用するメリットは、
- 日常会話やスラングなど曖昧な表現を学びやすい
- 視聴することにストレスを感じにくい
- 字幕を付けることができる
ことが挙げられます。
海外ドラマを用いた学習はメインの学習に組み込むのではなく、気分転換や集中できない時などに活用すると良いでしょう。
オススメは、
の2つです。
いずれも医療関係のドラマなので、OETで学習した語彙や病院内でのコミュニケーションなどを学ぶことができます。
注意する点として、ドラマの内容に意識が向きすぎて本来の目的である英語を聴き取ることを忘れないようにしてください。
リスニングのポイント
リスニングの勉強をする上で重要なポイントは、
- トランスクリプトに頼りすぎない
- 定期的に分からない表現を調べる
- 聴き取れない音を繰り返し聴く
ことです。
トランスクリプトに頼りすぎると、わからない箇所があった場合に文意を推測する力が養われません。そのため、意識的にトランスクリプトをみないで英語を理解する学習を取り入れると効果的です。
一語一句完璧に聴き取れることは日常生活でほとんど起こり得ません。ある程度聴けない音があるという前提を持って、英語を聴き取るトレーニングを行いましょう。
また、分からない表現や聴き取れない音は時々音声を止めてチェックする習慣を付けましょう。これは毎回やっていると逆にストレスが溜まっていくので、気が向いたら程度で問題ありません。
- 様々な話し手や文脈の英語を聴く
- 自分に合ったリスニング学習を取り入れる
- トランスクリプトの頼りにすぎ注意する