パートA対策のポイント
OETリーディングのパートAは、特定の症状に関する4つのテキストを読み解き設問に回答します。
以下がパートAの概要です:
試験時間 | 15分 |
設問数 | 20問 |
問題形式 | 1) テキスト分類問題 指示された文章に関連したテキストを選択する問題 2) 短文回答問題 質問に対してテキストの語句を用いて回答する問題 3) 空欄補充問題 空欄に入る適切な語句をテキストから抜き出して回答する問題 |
パートAで注意するべきポイントは、試験時間が15分で制限されているということです。20問の問題を15分で解く必要があるので、1問につき「約45秒」しか時間をかけることができません。
リーディング全体で30問以上正解することが求められているので、目標としては15問以上正解を目指して精度を高めていきましょう。
対策のポイント1 テキストのスキミングが鍵
リーディングパートAで最も重要なことは、各テキストの要点をスキミングで素早く理解することです。
「各テキストで伝えたい一番のメッセージは何か」ということを事前に理解しておくことで、設問をみたときにどのテキストを読むべきかを瞬時に判断できるようになり、時間内で問題を解くことに役立ちます。
対策のポイント2 テキストの語句を正確に書きとる
リスニングと違い、リーディングはミススペリングが許容されません。そのため、語句を書き出す時は正しいスペルを慎重に書き出しましょう。
また基本的に語句の書き取りは、テキスト内で表現されている語句をそのまま書き取ります。同じ意味の違う表現や省略語などを使用はできるだけ避けましょう。