パートB&C対策のポイント
OETリーディングのパートBとパートCは、複数ある選択肢から最も適切なものを選択する問題です。
以下がパートBの概要です:
試験時間 | 45分 |
設問数 | パートB:6問 パートC:16問 |
問題形式 | パートB:3択問題(短文読解) パートC:4択問題(長文読解) |
パートBとパートCは、合わせて合計45分の試験時間が設けられています。パートBは1つのテキストにつき1つの設問が出題され、パートCは1つのテキストにつき8つの設問が出題されます。
またOETリーディングの特徴として、選択肢がいずれも限りなく正解に近い問題が出題される傾向があります。そのため、すぐに選択肢を選ぶのではなく、消去法で正解を導くことが正答率をあげるポイントになります。
対策のポイント1 テキストから読み始める
個人差がありますが、OETのリーディングはテキストを初めに読む方が文章全体の要点を掴めるのでスコアが安定しやすいです。
OETリーディングは似ている選択肢が出題されるケースが多いので、先に選択肢を読んでしまうとテキストの要点を理解することを妨げてしまう恐れがあるためです。
対策のポイント2 設問と選択肢の精読は慎重に
設問の意図を正しく理解することは、スコアアップにおいて不可欠です。また、OETでは選択肢が類似しているケースも確認できるので、選択肢も慎重に読み解くことが重要になります。
基本的に設問は本文のパラフレーズ表現で置き換えられていることが多いので、本文と同じ表現や語彙があった場合には注意して読み解きましょう。