パート2対策
パート2の概要をみてみましょう:
試験時間 | 約3 – 4分 |
質問数 | 1問 |
内容 | 指定されたトピックに関してメモを元に2分間スピーチする |
パート2は、パート1と同様に日常的なトピックに関する内容に関して、2分間のスピーチを行います。
スピーチ前に内容を考える準備時間が1分間設けられます。準備の段階でキーワードをまとめ、トピックに沿った内容を順序立てて話すことが重要になります。
サンプル問題
パート2の問題形式を、以下のサンプル問題で確認してみましょう:
- Describe a book you recently read.
- You should say:
- ・what kind of book it is;
- ・what it is about;
- ・what sort of people would enjoy it.
- and explain why you liked it.
実際の試験では、トピックカードといわれるカードに上記の指示文が書かれており、一緒にペンとメモ用紙が渡されます。
メモをみながらスピーチすることができるので、練習の段階でメモにキーワードのみを書き出し、それを元に文章を組み立てることに慣れておくと良いでしょう。
対策のポイント
以下にパート2対策で効果的なポイントをまとめたので、参考にしてください。
ポイント1 トピックカードの内容に従わない
トピックカードには、”You should say…”と指示文(Prompt)が書かれていますが、トピックに関連していれば指示文について離さなくても問題はありません。
そのため、無理に指示文の内容を全て答えようとするのではなく、トピックに関して自分が話したい内容を自由に述べる方がFluencyの向上につながります。
ポイント2 5W1Hで回答を構成する
仮に何を話せばいいかわからない場合は、トピックに関して「Who・Where・When・Why・What・How」のいずれかの観点で回答しましょう。
以下の参考記事にパート2のサンプル問題をまとめてありますので参考にしてください: